4月12日 (木)  宿題二個目。

少し前に出来てました手提げバッグですが
持ち手を付け替えました。
こっちの方が、スッキリしてますね。

キルト芯は入れてません。
土台の生地がしっかりした綾織なので、芯は使わず簡単な手提げで。

変わった素材作りは、阪本あかね先生から教えていただいたテクニックです。
それを活かしたものが宿題なのです。

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それにしても・・・手芸をたしなむ人間で
車のステアリングカバーの取付とか
座席の補修(ほんとに雑な手直ししかしませんが)する人間って私ぐらいだろうな。

うちの社長さん
「あっ。うちの事務員さん、バックか何か知らんけど縫い物で1等賞なんでぇ。他にも銀賞とか貰ってるよ」と客に言って、「やっぱ上手いんじゃなー」でステアリングカバーの取付を受けてくるのですが・・・。

おかげで、ビニール糸をギューっと引っ張り上げるので、手に血豆ができるのがツラい。

簡単に思うけど、革巻きステアリングカバーの取付って、背泳ぎしながら縫い物しているようなものですよ。

えっとそれに、革・・・専門外なのですが。(材質が革)

他にも、当社オリジナルロゴ刺繍入りシューズケースというのがありまして
それを何年も前から受けていますが「気が向いたときに暇があれば」という条件の下に受けてるのですが・・・
なんていうか、なぜかオッサンやお兄さんに地味に人気商品?なのかな?

金額をバラすと、日本中から怒られそうな金額で受けているので、金額は内緒。
だって刺繍もミシン刺繍データを自分で作って、縫い上げてますので、すごくシンプルだけど手間かけてます。

ただ、そこまでやってしまうと手作り品に見えないらしく、男の人が持っても全然恥ずかしくないらしい。
「どこに売ってるの?」と、聞いてくる新たなオジサンやお兄さんが出現するらしいですが、さすがに内輪だけじゃないと、私の製作が難しいのを知っているので、そこは止めて下さっている。

だって、中にはオプション料金払っても良いからと、内ポケットをファスナーで付けて欲しいとかあったりする。
元々、クオリティをあげるために裏地はキレイに手縫いで縫い代が見えないように仕上げているので、ある種、コンテストに出している作品より仕上げがキレイだったりする。

しかし、本当にそろそろ今年はコンテストも少し落ち着いているのだから縫っていかないと、さすがにお待たせさせすぎていると思う。大反省。

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