8月26日 (土)  私流、手芸店での買い物

といっても、誰も興味が無いだろうけど
田舎者の愚痴をツラツラ書いてみる。

今でこそ、ドリームが市内に何店舗もあって
車持っていると行きやすいが、それでも
ドリームにしても、他のマキやウエスギにしても
田舎っぽい商品が多い。都市圏の手芸店に比べたときの話。

商品の回転率から考えると、どうしてもそうなるんだろうけど
トートバッグがすぐ作れるような綿麻の生地辺りが多くて、ちょっと服に出来るわねっていうようなシーチングやローン、オックスフォードは少ない。ウールでも良いんだけど、ウールも少ない。

それでも、マキは田舎でも結構頑張ってくれているような気がする。
田舎者の私が特殊な繊維?というか、オーガンジーやら化繊を使ったりする時は、ここの店を漁りに行く。

定番の江戸ヒモや板、洋裁で手持ちで足りない接着芯は難波さんへ行く。(問屋)

毛糸は、駐車場の関係でドリームではあるが
他のクラフトやら手芸の中でもニット以外がブームになると、毛糸は売り場面積が減っていく・・・という特徴が有る。
なので、がっかりな時と、そうでない時の落差が大きい。
ただし、野呂さんの毛糸はココしかないので行くしかない。

あと、難波さんでも毛糸は買えるけど、10玉単位でストレートヤーンを求めるときは行くけど、最近ゴメンだけど、特殊な糸を使う事が多いので、ゴメンだけど行けてない。。。ごめんよぅ。大好きだから営業を続けてほしいよぅ。また行くよぅ。

で、特殊というか珍しい毛糸は、表町のアムルさんへ行く。
大抵、外国の毛糸はココとマキがあれば揃う。(と思う)
1時間2時間、毛糸を見比べてもとりあえず怒られない店である。(もちろん買うから許されるのだろう)
アムルさんも続けて欲しい店のひとつ。
アムルさんが無くなったら、もう岡山に住む価値無しぐらい、大事な店。

もちろん、チェーン店だろうと、個人商店だろうと、専門店かどうかによっても変わってくるが、どの店もなかったら私にとっては私の物作りが出来ないのです。

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で、田舎で物が揃わなかったり、少ししか要らないけど見て買いたい時や、珍しい物を買いに探し歩きたいとなると、関西方面へお出かけします。

もちろん手芸店を求め歩くのに出かけることも、よくありますが。

東京にたまに行くことが増えてから、少し関西方面へ行くことは減ってますが、関西方面だけとりあえず行っていた頃は、どうしていたかというと、半分ぐらいは手芸店目的で行き、半分ぐらいはデートの帰り道に途中で買ってました。酷い女だ・・・。

そのまま何も手芸店へ寄ることなく帰るときもあったけど、時間が早かったら京都市内へ出て、生地を漁ったりしてましたね。
大阪はICから遠いから行かなかったけど。
天候の関係で新幹線で行き、帰りは在来線で帰るときは三ノ宮で降りてユザワヤとか、普通に行ってました。

じゃあ、相手の所へ行ったときは?
その時は、実は余り行かないし、買って帰ってないかな。
1回だけ興味があった「ぬのでん」には遠そうだから「連れていって」とお願いしたら、連れていってくれました。確かにちょっと名古屋駅からは遠すぎる。極楽は・・・。

他は、とりあえずのところ頼めば連れていってくれるのですが、名古屋だと例えば大塚屋みたいな大きな店でも、他の小さい商店でも布や毛糸など買える時の私は、アホ満点になっているので、あまり・・・その・・・見せたくはないですね。
でも、連れていって貰おうかと、密かにチャンスは狙っているんですが・・・大塚屋の駐車場に、彼の車が入らない気がする。

いつかは、見せないといけないのだろうけど、
普通にミシンが10台近く(10台はナイよ)あるとか
どんなにミシンを我慢してもハスク2台と刺繍機と、ニードルパンチと、ロックミシンと職業用は譲れないというような人と、ほんとよく付き合ってくださると思う・・・。
本当に、有り難いことです。

なので「裾上げとボタン付けをお願いします」と言われたら「喜んで!!」とやりますよ。
そこは、別に全くイヤでない。
むしろ裾上げぐらいしか出来ない。

なので、ほんとこの病気は治さなきゃいけない。
ミシン病はともかく、布は少しは減らしたい・・・かな。

とりあえず、布を買うと1時間は居座れるから、こういうのを異性に見せていいのか?と思うわけです。
まして、手芸店を見ても楽しくないだろうと思う。

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こういう病気を持っていると、私だからかもしれませんが、
昔はお店を持ちたいかもーと思っていたが
今はさっぱり思わない。
極たまに、お店を持ったらいいのにーーと言ってくださる人もいますが、1円2円の商売は大変ですよ。

田舎で(岡山は田舎だ)
自分の思う材料と、自分の作った物を売れば良いじゃないかーっていう人もいるけど
売れる気がしない。

というか、店を維持できるだけのユーザーがいないと思う。

そして、作品はともかくとして、私がイイんだこれーっと思った物を仕入れて売ったところで、買うか?

他にも思うところは諸々とあるのだけども、とりあえず作品作りを頑張ります!という所で、今は止まってる。

たぶん時代の流れとか、岡山の嫌な部分を知ってるからこそ、岡山で店を作ろうと思わなくなっているのかもしれません。

田舎にいると、そんなに面白い商品や面白い技法とか作り方って知らない。
知らないからこそ、綿麻生地やリップルがいっぱい夏になると売られているんだが・・・
ほんとは田舎にももっと情報を与えたら、もっとやりたい!作ってみたい!って人はいるんだろうなーーーってたまに思う。
自分がそういう田舎の子だったから、そういう人は田舎には必ずいるのは分かる。
ただ、人口が少ないから、どうしても経営すると維持は難しいって、仕事していると分かる。

なので、一時開いた教室も閉鎖したのです。
安易に手を出して金が消える怖さは、考えたくないですから。