8月22日 (火)  こりゃ、確かに私、負けますわ。

キルト&ステッチショーが楽しみで仕方ない。

なので、検索しますわね。
すると、見てはいけないぐらいの作品を見てしまう。
今年も入賞なのに、なんか負けた感がスゴイ…。
バッグ部門の今年の最優秀賞、検索したらスゴイよ。

私の作品、自分で不思議不思議って言ってますが
入賞したいとは思ってたけど、入賞でええんか?と思った不思議さ。
でも、頑張った刺繍を評価していただけて、率直に大変光栄に思います。

しかし、今年の最優秀賞みて思う。
こういうのがスゴイのよね!って。

実用性もあるから、そりゃ最優秀賞だわなーって。

もちろん連続入賞の私も人様から見たらスゴイんでしょうけど、なんていうか、私自身は再度反省ですよ。我が作品に。

若手があまり少ないかなって思ってたけど、若手作家さんが徐々に出てくると思うと、ワクワクする。
ほんま、頑張ろう。私も。

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名前は出さないが、別の教室で同じ先生から習ってて
遥か上の若手で上手い方がおられるんですが
メッチャ上手いな!と尊敬するほど、オリジナリティが凄い方がおられるんですよ。

でもね、その方から湧き出た作風が凄すぎて
真似なんて絶対できないの。それぐらい凄い。

で…そのくらいにオリジナリティバシバシな感じじゃないとコンテストは無理かなって、落ち込んでいたけど、違うんだなって近年になって気がつきました。

人には、それぞれに作風というか、個性が違うことを。

メッチャ、ずきゅんとする個性が出せる作風の人もいれば、
私のように和風生地と毛糸を混ぜたら上手いのかもって作風の人もいる。

勝った負けたではないけど、今年も最優秀賞が凄いのがわかって、なんか負けた差が分かって良かったわ。

今作ってる作品を丁寧に作ろう。
とにかく丁寧に。

最近の心の中のコンセプトは、デートに持ち歩いても笑われないバッグなので、いいんよ。
笑われないバッグというか、持ち歩いても素敵なバッグ。
むしろ…こんなことをハッキリ書くとイカンのかもしれませんが、彼と別れたら縫うことは出来ても、作品としては作れなくなるぐらいになるだろうなぁ。
原動力って、実はそこだったりする。
そんなわけで、私は捨てられないようにお願いしたい。