8月19日 (土)  田舎の品揃えか・・・

頼めば来るというのは分かる。

しかし、手芸店でナイものを頼むというのは、結構リスクがある。
大量に頼むことになるなら、問屋に行った方がマシ。いくらか割引してくれるから。

・・・そう感じた今日この頃。

手芸店でどうしても欲しい物を頼むと
私以外の誰も買わない物をメーカー注文になると
最低注文数をお願いしないといけない。

例えば、5個からなら注文受けますという表示だったら
5個まとめて私が引き受けないと、店はリスクあるままに注文しなければならないので「5個買ってくれるなら…」となる。

消耗品なら全然5個ぐらい引き受けるのだが、
消耗品じゃなくて、例えば毛糸で1個だけしか要らないんだよなあ・・・という場合に
「10玉からなら注文できますが」となると
残り9玉もどうしよう・・・となる。

なので、手芸材料の買い物って難しいことがたまにある。

初心者や、ちょっと作ってて楽しい時期なら
別に足りなくても全然平気だったことが
「ここが揃わないと微妙かもしれない」とか
「ここにこの色、この太さじゃないと厳しい」という時に、足りない物を買い足したいが、田舎では取り扱い無しだと(先に都会で材料を調達していた場合に)、結構辛い。

通販でも、色番号が確定してて、ロットが我慢できればいいけども
そうじゃない時で、まだ色や材料を模索中の時の買い足しや別材料に変えるときって、本当に田舎だと困る。

通販は、ある程度商品が固まって決まっている時には有効ですし、なにげなく買う時は良いけど、作品の構想をしてる時の通販はちょっと難しい。

今日は、実のところ、そんな日だった。

最近は、手芸店でもPB商品があるので
PB商品を売りたい店側は、通常売られるような糸を棚に並べず入荷もナイことがある。
都会の別の店には置いてあるような商品がナイ・・・。

ファスナーを1本だけ買って帰ったけど・・・
商品切り替え時期とはいえ、なんか違うなあ〜って。

そんなわけで、ある程度、作品の道筋が見えてきたら、また神戸まで買い出しに行かねばならないかもなーって思ってる。

初心者の頃から神戸に買い出しは普通だったけど
じっくり物を選ぶようになってくる度合いが増えると、
ほんとうに田舎の店の品揃えで悩むことが増えた。

車があるから楽勝で動けるが、車なしで地方で材料集めしなきゃいけなかったら、軽く泣ける。