10月4日 (火) 簡単じゃないこと。水玉の作品を見ながら思ったこと。 ※10月2日のにっきからの続きのようなもの。
上手くまとめられないと思いますが、書いてみます。
草間彌生さんの展示を見て思ったこと。 とても素晴らしい作品に、私のようなぺーぺーが何か言えるわけでもありません。 むしろ、どきどきワクワクする水玉や網目は凄いな、可愛いなと素直に思う。
それと同時に、実は・・・高校の時の同級生であった友人のことを思い出した。
友人からは手紙で連絡は、少し前にあったが 私は返事を出していないです。 それは出せる状態ではナイと、手紙を外から見て思ったからでした。 この友人のことをけして嫌いとか、そういうのではない。
友人とは社会人になってからも、家が遠くても たまに半分ぐらいの距離でご飯食べたりして会ってはいたのだけど ちょっとしたプライベートなことがあってから 調子を崩した。それは普通じゃないよって明らかに思うぐらい。
草間さんの作品が「水玉に見える。網目に見える」それを表現した絵だそうですが 私の友人の場合、そういうのとも違うが、幻覚や幻聴が出始めて、その不安をどうにかしたくて、すがりつくように依存状態になるぐらいだった。 今は、多少は落ち着いているのかもしれないけど、まだ正直会えないと私は思う。
数年前の出来事だったが、そういう当時を思い出すと 病気だった友人本人はどれだけ辛かっただろう。 水玉などの作品の草間さんもどれだけ辛かった時期があったのだろう・・・ そう思うと、ドキドキワクワクだけでなくて 辛さもある色にも見えた。
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こういう病気って、頑張れとか踏ん張れとか そういう言葉ではどうにもならない。 もちろん人間は、どこかで踏ん張らなきゃいけない時期もあるのだけど そう簡単なことじゃない。
そして、どういう原因だか分からないけれども 友人がその病気になってしまった過程を少し見ていただけに とても切なくなる。人の心はモロい。 しかし、本人や家族が一番辛かろうと思う。
正直、普通に接すれば良いとはいえ、なかなか難しいものがある。 幻覚や幻聴のことを言われても、私には見えもしないし、聞こえもしない。 そういうのを相談されても結構困るものがある。 ハッキリ言ってしまうと、良い人ぶれないほど 友人という関係もモロいと思った。私の方が壊した。 ただ、そんな壊した私に手紙をたまに送ってきては 友人は、私がする物作りに応援をしてくれている。 友人こそ、良い人だ。
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余談。
たまに、ぽろっとマルチ商法やネットワークビジネスが大嫌いって私は言うのですが それには、理由がある。
もちろん黒かグレーかの違いだけであって 本当に心底嫌い。 (マルチは日本に親玉が居るから日本の法律で取締りが出来る。グレーであるネットワークビジネスは外国に親玉が居るから日本に逮捕権がないので取り締まれない。ただし個別の法律で個別には取り締まれる)
そういう風に弱ってる友人が、たまたま別の同級生に連絡をとった。 その隙間へ入り込むように、ネットワークビジネスの商品を勧めたらしい。 心が弱っていながらも、おかしいと思った友人が助けを求めてきたので分かったことなんだけども。 その後、もちろん私が別の同級生を絞めたったのはいうまでもないですが。
心が弱っている人に対して、医薬品でもない化粧品や飲食物で治るわけなかろうに。 しかも、当時やっと病院へ通院できるようになった友人に「病院へ行くな」とまで言ったらしいので、ネットワークビジネスとか新興宗教とか本当に嫌い。
それぞれ個人がそれが良くてやってる分にはいいけれど 少なくとも他人に迷惑を掛けるなと思う。
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ところで・・・ 事務所にアップルパイが10個ぐらいあるんですけど。 昨日もクリーム系のお菓子をいっぱいいただきました。
うれしい。 うれしいんよ。
でもな、太るんよ。 これだけのカロリー消費するのに、どんだけ動かねばならないのだろうか。 さすがに10個もアップルパイは食べませんが、好きだがちょっと強烈。
ありがたく頂きますが、これは本日から当分クロストレーナーをやって帰らねば!
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