12月6日 (土)  刺し子ミシンの「さっちゃん」

並縫いのような縫い目しかできない刺し子ミシンのさっちゃん。
実は持っているんですよ。

というと「タペストリーも作らないヤツが何故持ってる?」と思われるんですが、持ってます。
数年前にさっちゃんが欲しくて、つい。

そのさっちゃん。
並縫いしか出来ない、折れたら針が高く付くので
実際「いらね」と言われたらそれまでのミシンですが
結構性能としては凄い機械だと思う。

たまには使ってあげないと…と思って
さっちゃんでキルティングして素材作りみたいなことをしているのですが
最近やっと気がつきました。

元々、sashikoは埃に弱いとメーカーも言うほど埃に弱いので
綿棒を持って縫い物をするのですが
最近もう一つ弱点がわかってきました。
「ものすごく布地に影響される」ということ。
繊維が不揃いすぎると、糸切れになりやすいようです。
パッと見た目に無地で無難な生地であっても
粗悪?というか品質が落ちる生地だと目飛びや糸切れが発生します。
これだと良かれと思った作品でやると、生地が傷むので・・・気をつけなければ。

で、布地をかえたら落ち着くという・・・。
シンプルで品質の良い生地だと全然問題が無い。

すごくシビアで我が儘なさっちゃん。
今日もさっちゃんで、とにかくキルティングするのだ。