11月27日 (木)  ぼとぼとと/ミシンの魔法?

カレンダー配りの季節です>
来月は初旬から交通渋滞という話が飛び交っているので
ぼとぼとと市内中心部の地図を想像して
「ここまでは配っておかないと」というラインを設定して配っています。

だいたい想像するのに、この辺りまでは確実に進めなくなるかもと想像できるので
まずそれを越えていかないといけないエリアから配ってます。

時々大本営から発表される交通情報や臨時駐車場情報を耳にしたら
「おお、今のところ正解だな」と思っています。

が、年末なのか、いやただの下水工事だけど
工事があると思うように車が行けないから
そこがつらいっす。

通れないときは、車を置いて
申し訳ないと思いつつも用水路つたいに歩いて
スカートだろうと飛ぶわ。

それでも、たまに顔が見えたら「ありがとう」と言って下さるお客様に感謝です。

−−−−−

ハギレをつなぎ合わせた品物が実はよく売れています。
要は「スクラップキルト」というものですが
それをキルトのまま売るのでは無くて、
ポーチにしたり、手提げにしたりするんですが
ミシンでも手間が軽くですがかかっているせいか
割とよく売れます。

ハギレも2p3pをミシンだとは言え
つなぎ合わせるのは、結構面倒です。

表町のサンデーテントワーカーは電気が使えるので
ミシンを持ち出して暇つぶしに作るんですけども
それが「ミシンでキルティングなんかしちゃうの??すごーい」と言われます。
全然凄くないです・・・本当に。
この世界では当たり前のようです。

でも、普通の一般庶民からすると、
ミシンでキルト生地のようになるというのは摩訶不思議で魔法みたいに見えるようです。
常連様でも「生地のつなぎ合わせから手間かけたんだ?しらなかった」と言われます。
でも、こんなの・・・手間のうちには入らないんです。でも手間なんです。

「安いミシンでもできる?」と聞かれることもありますが
「押さえ圧の調節機能によります」と答えます。
機種によってはキルティングは厳しいな…と使っていて思うミシンも手元にあるので。
でも、つなぎ合わせていくことは、どんなミシンでも出来るので
「布同士の縫い合わせは楽なので、やってみて下さい」といいます。
時短で物作りできるのが楽しい人もいるでしょうから。

放射状や格子状などで、上手くキルティングすれば
糸始末も要らないんですが
落としキルトでスクラップキルトをキルティングすると
サイズまちまち状態で縫うと「ひえーー」というほど
面倒な糸始末が待っています。

それを地道にコツコツ糸処理していくわけです。
糸処理すると、少しここで苦労が報われるんです。

手縫いも楽しいので、刺繍素材作りで常日頃持ち歩いて
暇見ては針を動かしてますが
ミシンも持ち歩けるならしたいわ〜と思う。
(実は会社に置きミシンもある。中古をメンテして置いてある)