9月26日 (木)  手芸店の色々

最近あんまり手芸店に行けてないんですが
(なるべく溜まっている材料を使うようにしている)
それでも色目が足りなかったりすると
フラフラ〜っと手芸店に行くんです。

手芸店も店によってさまざまで
結局、最近嵌っているのが某田舎臭い店の毛糸コーナー。
たぶん絶対誰も買わないだろうから書けるネタですが(店は有名だが店舗としてマイナー)
そこの店は、Yが市内から撤退して以来
毛糸は今そこが面白いと思っているんですが
そこの毛糸のカスコーナーが最高に面白い。
カスといえるほどのカスを袋詰めして売っている。

ちなみにハギレのカスも売っている。
つまり毛糸もハギレもカスコーナーから探し出すのが面白く
どうしようもないカスに巡り合える時の快感は
何物にも代えがたい。
だって一玉千円ぐらいのカスが詰め込んでいるんだもん。
神戸のユザワヤでも、特売はあるんだけど
みごとに「カス」としか思えない材料を売ってくれているのは
実はありがたい存在です。

ミシン屋に行くのに利用するUも接着芯を買う店なので
消えてほしくないお店ですが、ここでもカスはさすがに無いです。ハギレは売ってるけど
カスの詰め合わせは無いですね。

だんだん関東まで進出したDのチェーン店には
少々物足りなさがあります。時々はそれでも行くんですけど
初心者レベルに特化した店づくりになってしまったので
カス好みの私には、ハギレコーナーしか漁っていかなくなりました。
(あんまりありがたくない客だと思います)
誰しも初心者から入るのだけど、毛糸コーナーの場所が減らされてつまらない店になってしまった。

最初は、嵌っているそのマイナー店舗の店は
あんまり品質としてどうかなーとは思っていたのですが
使えない物は買わなければよいだけで
品質の良い物に巡り合えたら物にこの店の方が安く買えたりする。
つまり、素材から楽しむ人には案外使える店かなーと最近思うようになりました。
しいていえば、もう少しカラフルな配色の毛糸を一般的な並太で販売してほしいとは思う。

某問屋さんでも古い材料を買いに…いや漁りに行くけど
カスには巡り合えない。

店は田舎臭くても、中身が楽しければいいのだ!
そう最近は思う。