1月8日 (火)  刺し子ミシンの悩み

刺し子ミシンは、ユーザーがはっきりいっていないので
結局はミシン屋さんかメーカーに問い合わせしないと
問題解決の糸口が掴めないのが、実はつらい・・・。
どのミシンでもミシン屋さんに持っていくんだけども。

これが私の使い方の悪さなのか?
それとも、このミシンの特有のエラーなのか?悩ましい所です。
機械仕掛けだから「エラーだよ」とミシンが教えてくれる機能は無いので。

この頃、便利なので刺し子のさっちゃんを出して使っているのですが
目とびが激しい。

デモ機でこんなに目とびしなかったぞ・・・と思って
前にあまりに酷いなとミシン屋さんで見てもらったら
糸調子の取り方が悪かったという結果で
それからはスムーズでした。

でも、今回はそれとは違う気もします。

刺し子ミシンは専用の針なので、HA針と違って
頑丈なのとかに交換は無理・・・。
普通に新しい専用針を付け替えても、症状は同じ。

デモ機と違うのは、作ってる作品。これのせいかなと。。。

つなぎ目で縫い代が何枚も重なるところが出来る。
その重なりが段差になり、針と押さえと布が直角にならないといけないのだが
それがどうも抜けや刺さりが悪いときに発生。
糸のループがさばけずに目とびが発生しているような・・・そんな感じです。

ただのキルティングするだけなら
目とびも発生しないのだけど
段差が何か所もあるとそのたびに目とび。

針も「ニット生地はやめたほうがいい」というぐらい
布の糸目を切ってしまうので、縫い直しというのはちょっとつらい。

目とびが発生しにくい刺し子が登場したら
思わず買い替えてしまいそうな・・・そのぐらい激しい悩みです。

せめて専用の針が頑丈な素材で作られたらいいのだけど
カギ針の形なので、どのみち弱いという構造だったりします。
機械は頑丈なのに・・・。

刺し子ミシンもちょっとづつ発売当初よりは改良されたものらしいので
専用機には悩みは尽きず・・・なのでしょうか。
10年ぐらいたったら糸取物語みたいに
かゆい所に手が届くミシンに改良されていたらいいのになあ。