1月28日 (土)  重曹とタバコ

私自身は、たばこ吸いません。
アレルギーというのもあるけど。
幸い、師匠も吸わないので良かったなと思ってます。
アレルギー症状が出るとわかったのは数年前ですが。

臭いも煙も灰も苦手ですが・・・・・・
吸ってる人に対して「吸わないで欲しい」というのは
家族には言えても、赤の他人には言えません。
思っていてもケンカになるので、避けるか
我慢するしかありません、水とティッシュ片手に。
機嫌が悪いときには顔に出ているらしいですが、いえないですね。

分煙するにも、工事するわけにもなかなか辛いですし
外に出て吸うようには難しいですし
最近は、会社の人は吸わなくなったので
前よりは楽ですが・・・
それでも吸う人は吸います。

そして、吸わない人から言われました。
「たばこの臭いがする」と。
空気清浄機では実はタバコまで分解できません。
エアコンも根本的に吸い込まれてるので
吸ってない状態でも、臭うんだろうなと思います。
私よりも嗅覚が鋭いと感じるらしい・・・。

吸う人に言うのも難しいですが
吸わない人の中の言ってくれる人に
「嗅覚すごいですね」というのも難しい。

そりゃ臭わない、快適空間が作れれば良いですが・・・
どうしたものか。。。
吸う人にも、吸わない人にも、両方の言い分がある。

極論を言ってしまうと、本音はタバコを千円ぐらいにしてくれても
むしろ良いとは思っていたりします。
そうなると大いばりで吸う人と、
完全に買えないからやめる人が出てくると思うけど、
少なくとも今よりは吸わない人が楽になるとは思う。

一度だけ灰皿が壊れ、そのまま灰皿を1つ無しにしたことがある。
でも結局、誰かが持ってくる。
吸いたい人はどうやってでも吸う。
違法ではないから、別に構わないが
吸わない人にとったら臭いが辛い。

そして、一番オカシイのは
灰を片づけるのは吸わない人の役目が多い。
灰皿の灰の始末は結局吸わない人なのだ。
私は実のところ、そこが一番イヤなのだ。
いくら仕事でも、これには腹立たしく思っていた。
お茶くみがイヤとか思ったことはない。
でも、人が加えたカスと焼かれた灰の始末を
なぜせにゃならんのだ・・・という気持ちは実はあった。
トイレはみんなが使う物だが、タバコは使わない人にとっては灰皿なんて一生使わない。

そう思っていても「お客商売だから、なかなか言えないですよね」という回答が精一杯だ・・・。

せめて、灰皿から発生する臭いだけでも
どうにかならないかな・・・とデジタルの箱を突いてみた。

「じゅうそう?十三?重曹?」
灰皿に重曹を入れると臭いを吸収?
コーヒーはコーヒーメーカーは使わない(逆に汚らしいというで却下)
お茶も綺麗な物がいいからとTパックなので
お茶がらやコーヒーの後の粉もない。
それで重曹を使ってみることにして
早速、近くの店で買ってきた。

重曹を使って、臭いが少しでも減るのか
半信半疑だったが、たまたまその後
ヘビースモーカーの方がきて、その灰から
臭いが少し感じにくかった。
微妙に効果はあるのかもしれない。

ただあくまでも無臭というよりは
重曹が無臭なので、芳香はなく、タバコの臭いは若干はする。
芳香剤にも私の鼻は弱いので、重曹がいいかと思ったんですが。。。
ないよりは、マシぐらいかな。
窓を開ける時間が減ったとは思う。
でも、煙からでる臭いそのものは、どうにもならんのが本音。

でも吸って欲しくないのも本音。
タバコが世の中から無くなればいいのにというのも本音。

運動してる時に、タバコ以外にも香水のにおいでもする人が来たら、速攻で逃げたくなる。
でもね、避けるぐらいしか出来ないのも辛い。
税金払ってないから当然と言われてもね…という辛さ。
タバコを吸う人に実は言いたい本音。
灰は自分で持って帰って欲しい。
タバコをどこでも吸うのは止めて欲しい。
禁止場所では本当に吸わないで欲しい。(岡山でも禁止場所なのに吸ってる人はいる)
くわえタバコで歩かないで欲しいし
ビルの上から灰を落とさないで欲しい。
なるべく自分の持ち物じゃない所で吸うのは止めて欲しい。
吸う人も肩身が狭いけど、吸わない人の中にも
本音が言えない人もいることを忘れないで欲しい。

せめて重曹が無くなるまで使ってみよう。
多少マシでも、無いよりマシなら使い続けようかな。


そして禁煙するにしても、実は禁煙できなかったりする人達が
最後に禁煙する時も知っている。
医者に「あんた死ぬよ」と言われるぐらいにならないと禁煙しないというのも。