4月9日 (土)  ランドセルが揃ったわけ?

ずっと気になって居ってる某町の情報。
公式サイトもダウンしていて、ほんとわずかな情報しかないけれど…
ランドセルだけは揃ったらしい。

ランドセルって高いよね?1万円のもあれば
10万円もあるけど、平均2〜3万円ぐらいするでしょう?

700人といっても中学生も含めてなので
半数が小学生としても、300〜400個ぐらいは必要だとは内心感じていたのですが…

え?そろったという。

中古が届いたのかな?と気になっていたが、
どうも色々時系列で並べると、犯人はガッキーのよう…。すごいぞ!かっこいい!

電話一本しかかけてない総理大臣と大違い。
所属議員が先に行き、後日ガッキーがその町へ来訪。
そして、翌日、早速ランドセル400個が
どうもその町へ行ったんじゃないかと。(自民党サイトを見ると載ってる。町の名前までは載ってないが、色々な情報を時系列で並べるとおそらくそうだろう)

ランドセル。
私は学校そのものは嫌いじゃないんですよ。
なので、小学校は泣きながらも通って
4年生の時にみんなで約束して卒業式の時には
ランドセルで登校した思い出がある。
なので、卒業写真はランドセル全員が背負ってるんですよね。

なので、ランドセルって子供は嬉しい物のひとつ。
お金がなければ買ってやれないものだし…。
ああ、ガッキーすごいじゃないか!!!

お忍びで元総理のあべさんも、支援物資をトラックで運んだと言うし…
なんかすごいな。

阪神大震災の時に、実は前日に神戸に遊びに行ってたんですよ。お母ちゃんと。はじめて行ったのね、お母ちゃんは住んでいたこともあるけど。

その日は日帰りで帰宅したんだけど、
翌朝強烈な地鳴りのような音(といっても岡山だからたいした事はない)がして
地震がはじまったんですね。

テレビ見て、ショックだった事も覚えてる。
乗り降りした駅がペチャンコになってて
神戸が燃えていた。

その頃には学校へ行きながら、昼はバイトしていて
バイト先の少し年上のおねえさんバイトさんが
友達の所へ物資を持って行くんだと言うので
家に置いたままになっていた新品の下着を持って行って貰いました。
後日、その下着は喜んでいたことを聞いて、ちょっとホッとしたことを覚えてる。

半年後に、兄と大阪まで電車に乗ってでかけた時
沿線には真っ平らになった空き地もあったけど
仮設住宅が公園や空いてる場所はらしい所には
沢山建っていた。

うちの近所にも神戸から引っ越ししてきた人が今でも住んでいる。とてもいいおじさんだが、元々は岡山に親戚が居るので来られたようで…
今被災してる方々が地元から離れたくない気持ちも、なんとなく分かる。

なので、なんていうか…物資が届かないことに
無償に腹が立つんです。ボランティアのリーダーかなんか知らないが、元社民党の人、はよーしたれよと思う。

日本地図を広げると、確かに地形と道路事情の関係で
場所によっては届けにくいというのもあるだろう。
しかし、自民党がおくったランドセルは届いたんだ!
だからこそ、今センターに残ってる物資を即刻届けて欲しいと思う。
もう地域の自治体は物資の受付は割と止めている。
それは足りているからだというが、
まだ本当に届いていない地域もまだまだある。

中には被災地域で、倒壊を間逃れた方達が
個人ボランティアで自宅に荷物を送って欲しいと呼びかけて
そこから自分の車で村や町へ届けておられる。
この行動力は凄いと脱帽する。

早く、普通に平穏に暮らせる日が来るといいなと思いながら
とにかくせっせと学用品系統を作ってるのには
そういう理由があったりします。理由にならん、理由かもしれませんけれども。