1月19日 (水)  素朴な疑問。手芸店って…初心者向けって…

最近、手芸店に行ってよく見かける物。
・ラミネート生地
・ダブルガーゼ生地

ダブルガーゼは肌が弱い私も使うことがあるので
あまり批判するべきじゃないけど…
少し素朴に疑問。
時々「初心者向け」ってPOPに書かれてると
それって・・・違う気がする・・・と思うことがしばしばあります。

ダブルガーゼって厚そうで薄そうで
結構扱いは面倒。すぐゆがむから、私はなるべく買わない、自分用以外では。
ハギレが残ってもパッチワークには使えないし。
(個性を出すなら面白いかもしれない)

けど、意外にも大量に入荷していたりするのを見ると
「これ…仕入れても在庫に残るぞ、きっと」と心配してあげます。

そのいい例が、ウールガーゼ。
店をよく見回すと意外にも前シーズンの残りが安くして置いたままになっている。
ウールなのにガーゼ、薄くて冬にストールぐらいしか使い道が薄そうな…というか
それ以前に直線針板か、針板に工夫しないと縫いづらそうな…と思ってたら、やっぱりというぐらい結構在庫残してる店は多い感じがする。

最近、またよく見かけるようになったのが
ラミネート。ビニールを貼り付けた生地ですね。
切りっぱなしにできるのが便利で
初心者でも扱いやすいとPOPされていたりするけど
・・・どこが??とこれは昔から思っていた。

穴を開けると一瞬で終わる。
一発勝負で、まち針を打ったらマヌケな生地なのである。初心者にまち針の替わりに、洗濯ばさみという発想が起きるか?そこが問題なのである。

私が買わないのは、一番パッチワークに残ったハギレが使えないから、今後もおそらく買わないと思う。

確かにポーチやバッグを作ったら、ぴっちりして形よくできるけど…
専用押さえを使おうとか、ミシンに工夫しないと縫いづらいのに。

昔、ノムラで投げ売りしていたラミネート。
今は結構普通の値段で売っている・・・。
田舎の手芸店でも結構ラミネートは積み重なっている。
ラミネートより、普通に接着芯とかシーチング、糸を充実させてくれたほうがよっぽどか有り難いけど。