1月13日 (水)  おしゃれ工房で笑う。

なぜか私は、ミシンが好きでたまらないのです。
余裕があれば、ベルニナも欲しいのだけど…ま、さすがに今は我慢する。

そんな私が、見るテレビがないなーと思って、たまたまおしゃれ工房の番組を見ていた。
その回は、タレントとタレントさんの子供とミシンを使ってパッチワークをし、バッグを作るというものだった。

内心、ミシンでパッチワークって…日本メーカーから出ているミシンではムリだろ…というのが正直な感想で思ってます。
それはハスクバーナのサファイアを使ってるからこそ思う感想です。サファイアを買うまでは、ミシンでキルトをしようなんて、かなりつらい作業だと感じていました。裏地と表地、キルト芯が上手く重ねて縫いづらく、上送り装置を使ってもキルトには向いてないと日頃から思ってました。
(今は職業用ミシンも持ってますが、どんなに押さえ圧を軽くしても、こちらもキルティング行程には向いてないと感じてます。たまに使うけど)

なので、正直、いくらおしゃれ工房でも
日本メーカーのミシンではムリムリ。
まして子供が縫えるもんかーって見てたら
なんと出てきたミシンは
「はすくばーな・ばいきんぐ???!!!」

・・・おしゃれ工房、ずるーーーーーーーい!!と思わず突っ込みしてしまいました。

しかも、ストップボタンの位置とかフレームの大きさから見て
ハスクバーナ・D1のような気がしました。
ハスクバーナバイキングって…。やりやがったな、教育テレビ!!!
※サファイアは下位モデルになりますが、D1と同等のセンサーフットがあるので、似たようなキルティング行程が楽勝で出来るミシンです。ええ、子供でも楽勝です。サファイアも結構高いけど、D1やダイヤモンドになると車の中古は軽く買えます。なのでサファイアは、その機能だけを考えるとハスクの中では比較的リーズナブルモデルです。(今のハスクが故障したら、またハスクを買うつもりです。ベルニナもよいのだろうけど、センサーフットは止められない。外車に乗ると外車がまた欲しくなるのと似てるかな?)

そっか、そっか。。。
おしゃれ工房。。。
指導の先生にも寄るのだろうけども
おしゃれ工房でもハスクがとうとう登場したか。
NHK教育テレビめ!!あなどれない。

実は、NHKのこういう部分がなんとなく好きです。。。

※センサーフットとは。私なりの解釈ですが
ハスクのこれは、フットコントローラーを軽く一度踏むと、押さえが自動で降ります。
その時にセンサーで厚みを感知して、押さえは押さえこみしすぎない程度に押さえるのです。ほんと浮くほど浮いてる状態で押さえてる時もあるのと、センサーで押さえがポンポンポンとうまく動くので、縫いズレが発生しにくいように感じます。
縫い終わると、自動糸切りを押すと糸が切れ、押さえが上がります。
途中で、方向回転したい時は、針を刺したまま押さえをあげることができます。
一番は、センサーで押さえが押さえこまれにくいという部分と、押さえの作りが良いので、キルトや刺繍には向いてるかなと感じるミシンです。
サファイアのおかげで、嫌いだったキルトが好きになりつつあります。